コラム

COLUMN

2025.02.10 管理栄養士

おでんを食べる時のポイント

寒い季節はおでんが食べたくなりますね。スーパーやコンビニでも手軽に購入できます。おでんの具材は低カロリーのものが多く、エネルギー制限をしたい方も取り入れやすいメニューです。ただし、塩分が高めなので注意したいポイントもあります。

 

低エネルギーの野菜類の具材

・大根
・こんにゃく・結びこんにゃく
・昆布(甲状腺疾患の方は避けましょう)

 

おかずになる具材

・牛すじ串
・はんぺん
・がんも
・ちくわ
・ごぼう天
・さつま揚げ
・たまご

 

エネルギー高め 食べ過ぎ注意の具材

・もち巾着
・厚揚げ
・あらびきウインナー

 

塩分に注意

おでんは具材に汁がしみ込んでいて、具だけでも塩分過剰になります。1食分5個で塩分4gくらいになります。特に、(※)練り製品なので1個で塩分0.5~1.0gと高めです。食べるとしても1品までにしましょう。汁は飲まないようにしましょう。
主食には塩分の入っていないご飯(白米、雑穀米)をあわせましょう。

練りからしは少量であれば塩分は気にしなくて良いでしょう。
味噌だれは、直接かけてしまうと1食約50g使用で126kcal、塩分2.4gになります。小皿に取り分け、少しずつ付ける程度にしましょう。

◆栄養指導をご希望の方へ

当院では、糖尿病・脂質異常症・高血圧症など対象の方に対して栄養指導を行っております。
ご希望の方はスタッフまでお気軽にお声がけください。